今年の夏から施工した、築28年の木造住宅のリノベーション。
竣工写真ができましたのでご紹介。
南側なのに、日光が入らず暗かった部分を減築し外壁を張り替えました。
雨漏りがしていたり、外壁にカビ&コケが生えていました。
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暗い色目の床板と、20帖の広かったLDK
キッチンが壁付けで、リビングからキッチンが丸見えで、片付いた感じがしないリビングでした。
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こだわった床板は、タモの柾目。やさしい色合いと模様が、和洋折衷のリビングをやさしい印象にしてくれています。
この反対側はこんな感じ。
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仏壇の置いてあった二間続きの和室をなくして、リビングの一角に4.5帖の畳スペース&仏壇置き場
書院のような丸窓が、和モダンな雰囲気になりました。
床の間を作る機会も減りましたが、陰影のある壁パネルでモダンな床の間となりました。
無駄を省き、効率的に作業できる業務用のようなオールステンレスのキッチン。
エイダイのゲートスタイルというキッチン。
ダイニング側からキッチンの手元を隠し、普段使う調味料をキッチン前にスタンバイ!作業効率抜群です。
時代家具のお店で見つけた、アンティークの近江水屋箪笥と、
元々、家に眠っていた『福寿海』と書いてあった額縁。
リフォームして、新しい住まいにとてもマッチしています。
エアコンを取り付けた少し大きめ(4.5帖)の脱衣室。花粉の季節はここで洗濯物を干してしまいます。
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2階のフリースペース。南向きなのに、なんとなく暗く物置となっていた空間が、窓を変えるだけでサブリビングになりました。
既存の出窓を再利用した子供室。出窓スペースは本棚に。
きっと勉強がはかどるはず(笑)
コストダウンと、子供たちの想い出も兼ねて、自分たちで施工できる場所はDIY。
リフォーム前
色々な問題がありました。
・風向きにより雨漏りがしていた。
・外壁と屋根の塗装が劣化していてお手入れの時期を迎えていた。
・とにかく寒く、暑い。
真冬の2月頃になると、朝の起床時の室温が4℃なんて日もザラでした。
窓の結露&カビが酷く、ストレスになっていた
・二間続きの和室がうまく活用できずにいた。
しかも、道路沿い&西日が当たるため、窓の半分は雨戸を閉めて暗い仏間なので、子供が怖がっていた。
・南側にある部屋が、日中でも真っ暗だった。
・20帖あったLDKだが、キッチンがリビングから丸見えでうまく片付かないでいた。
・お風呂、トイレ、洗面所の老朽化。
・耐震診断をした結果、平成11年以前の建物であり耐力壁のバランスが悪く倒壊の恐れがあることが分かった。
そろそろ、リフォームの時期を迎えていましたが、なかなか踏み切れなかったのですが
消費税が上がる前&金利が低い今がチャンスなのではと思い、やっとリフォームすることになりました。
リフォームしてみたら、暖かく過ごしやすく、思った以上に安全で快適な住まいになり、
リフォームしてよかったとつくづく感じています。