こんにちは!新入社員の『うっきー』です。
今日も静岡市内の木造住宅耐震補強工事の現場に来ております。
築45年の木造住宅を地震に強く!
解体工事が終わり、大工さんによって着々と耐震補強工事が進んでおりますので現場状況をリポートさせていただきます!
前回までの様子はこちらから👇
40年先まで安心!耐震補強リノベーション【大工さんの作業中】/静岡市R様邸
築45年、木造住宅の耐震補強工事が始まりました。新入社員『うっきー』がプロジェクト「TOUKAI-0」リポートします!/静岡市
40年先まで安心!耐震補強リノベーション【耐震補強前の倒壊シミュレーション】/静岡市R様邸
40年先まで安心!耐震補強リノベーション始まりました!/静岡市
今回の耐震補強工事は「①壁の耐震」「②接合部の補強」を主に行っています。
「①壁の耐震」は耐震の壁を増設する方法もありますが、この現場は既存の壁を耐震補強する方法です。
柱と柱の間に斜めに入れる「筋交い」という部材は金物で柱と緊結します。
横から水平に掛かる力に抵抗して建物の倒壊を防ぐので、耐震補強にとても重要なものなのです!
「②接合部の補強」というのは、柱と土台や梁(横架材)を金物で緊結する方法です。
柱の上と下を緊結するため、1本の柱に2つの金物が必要となります。
それぞれの土台部分、横架材(梁)部分をそれぞれを金物で緊結することを先輩に教えてもらいとても勉強になりました!
これらの補強を行った後、更に指定箇所に構造用合板を1枚貼ります。
耐震補強工事というのは、補強した壁の工事内容が後からでも分かるようにするため、写真がとても重要になってきます。
金物のビスが決められた数の分打ってあるのか、構造用合板を固定するビスの種類、打つ間隔は決められた規定に沿っているのか、1つ1つ写真に写すのです。
まだ工事は終わっていませんが、もうすでに400枚近く撮りました!
現在の現場状況は、プラスターボードを貼ったり、内装ドアを取り付けたりと、だんだん完成に近づいています。
引き続き現場を確認し、またリポートさせていただきます!
以上、『うっきー』でした!^^*
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