<用意するもの>
●時計パーツ(ムーブメント、針)
●端材(キリ材)[本体・黒板用]
●ベニヤ板[チョーク置き用]
●タイルまたは板材[文字盤用]
●黒板塗料
●水性塗料(ニスなど)
●ホワイトペン
●釘
●木工用ボンド
●電動ドリル
①端材をカットして塗装する
軽くて加工しやすいキリ材なら、小さなのこぎりでも簡単にカットできます。
ニスなど、お好みの塗料をぬっておきます。
塗ったところが黒板になる黒板塗料
伝言板になる部分には黒板塗料を塗っておきます。
②文字盤に穴をあける
文字盤の部分は、板に好きな色を塗ったり、絵を描いたりして作ってください。
今回は表情が美しいタイルを使いました。
タイルを使う場合は、専用のドリル刃を使って電動ドリルで穴をあけます。(ドリル刃の使用説明に従ってください)
③本体にタイルと黒板を貼り付ける
木工用ボンドで取り付け、文字盤を重ねた本体にも穴をあけます。
④ムーブメントを取り付ける
時計の針をチックタックと動かしている部分がムーブメントです。
ムーブメントの先をタイルと本体の穴にはめて、板の裏側にボンドでくっつけます。
⑤時計の針をはめる
ムーブメントがしっかりはまっているのが確認できたら、時針、分針、秒針の順にはめていきます。
⑥チョーク置きを組み立てる
ベニヤ板をボンドで接着してチョーク置きをつくり、本体に釘で固定します。
⑦文字盤をつくる
バランスを見てホワイトペンで12時、3時、6時、9時のところに印をつけます。
⑧完成
支え木を背面に取り付けると、自立する置時計が完成します。