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倉庫や作業場として使っているプレハブ。
「歩くと床がフワフワする」
「なんとなく沈む感じがする」
と床に違和感が出ていたプレハブ倉庫の床改修工事をご紹介します。
見た目では分かりにくい床の異変
before

一見すると、普通の床に見えていましたが、
確認してみると床の一部が下がり、歩くと違和感が出る状態でした。
床全体を見ても分かりにくいため、
状態を確認しながら、原因を探っていきます。

床をめくってみると…原因が見えてきました
床材を剥がしてみると、中は想像以上に傷んだ状態でした。
原因は「床下にたまった湿気」

床下を確認すると、湿気がこもり、木の下地が腐食していました。
外で使用した物を濡れたまま収納していたことや、床下に湿気が逃げにくい構造だったことが重なり、
長年のうちに傷みが進んでしまったようです。
今回は、木の下地で床を作り直す方法ではなく、
床下に防湿シートを敷き、その上からコンクリートを打設する方法を採用しました。

湿気をしっかり遮断し、同じ不具合を繰り返さないための改修です。
また、将来の撤去も考慮し、鉄筋は入れず無筋コンクリートで施工しています。
after

建物にわずかな傾きがあったため、高さを調整する部材(スペーサー)を挟みながら、
床ができるだけ水平になるよう整えました。

しっかり安定した床に
改修後は、フワフワしていた床がしっかりと安定し、安心して使える状態になりました。
見えない部分こそ丁寧に整えることで、長く安心して使える空間になります。
まとめ
床の不具合は、見た目では分かりにくいことがほとんどです。
「少し気になるな…」という違和感が、実は床下の大きな傷みにつながっていることもあります。
床が浮いている感じがする症状でお困りの方は、こちらからお気軽にご相談ください。
kita