こんにちは、『うっきー』です!
現在、築46年の木造住宅の性能向上リノベのお客様宅、
耐震補強工事の様子をお届けします。
木造住宅の耐震補強工事は、壁を増やしたり、筋かいを入れて金物を取り付け、
耐力壁を設置し、耐震性を高めます。
また、屋根の軽量化として、瓦の屋根を軽い素材に変える方法などもあります。
これらは、土台から上の補強ですが、今回は「基礎」の部分についてご紹介します。
今回は、基礎の増し打ちなどの補強と併せて
ひび割れ部分の補修として、『エポキシ樹脂注入』を行いました。
既存基礎のひび割れの部分をマーキングし、
補修材の注入孔となる座金をひび割れ上に取り付けます。
圧をかけて注入するため、注入した補修材が漏れないようにすき間等は塞ぎます。
座金がしっかりと固定されたら、補修材を入れたシリンダーを座金に取り付けます。
補修材が硬化するまで時間をかけてゆっくりと注入していきます。
注入が終わったら撤去して完了です。
基礎の補修方法としてこのような工法があることを今回初めて知りました。
リノベ後の『耐震性能評点』は 既存の『4倍』となる補強工事なのです。
安心・安全なお住まいをご提供する為の工事ですが、
建物の構造をよく知ることができ、とても勉強になる現場だなと強く感じます。
着々と完成に近づいていますが、気を抜かずに取り組んでいきます!
以上、うっきーでした^^*
耐震補強にご興味がありましたらお気軽にこちらからご相談ください。
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