木々の緑が美しい静岡市郊外

使われなくなったお茶工場を、お孫さんの代でリノベーション。

趣ある鉄製のハンガードアをそのままに、

お施主様こだわりの照明や、

ＤＩＹのインテリアも組み入れたプランニング。

お茶畑が一望できる　大きなピクチャーウィンドウ。

お施主様の想いをたくさんつめこんだリノベーション。

外観や、インテリアを素敵にすることに加えて、

夏涼しく、冬暖かく快適に過ごせる　【居住性】💕　も重要ですよね？

 

断熱材がまったく入ってない倉庫からのリノベーションということで、

池田建設では、断熱材等の性能、厚み等を検討して、快適に過ごせるように、

省エネの外皮平均熱貫流率（UA値）を、　静岡の基準の0.87　をクリアするように設定しました。🙂

※外皮平均熱貫流率UA値は、家全体の熱の出入りのしやすさを表しています。

　主に外皮（熱的境界になる外壁・床・天井・屋根・窓・ドア）などに求められる性能の数値で、

　外に出て行く熱量（熱損失量）を外皮等面積で割った値です。

数値が小さいほど熱の出入りが少なく、断熱性能が高いということになります。

 

そして、基準をクリアする、性能・厚さの断熱材を入れることに加えて、

各部位の丁寧な【気密施工】も、さらに重要！！

気密性が良ければ、熱が逃げにくく、外気が入りにくいので、

冷暖房の効率が良く、電気代も節約でき、

さらに、壁内結露を防ぎ、断熱材の劣化がしにくくなります。

 

その気密施工がしっかりできているかを試験するのが、今回の『気密測定』です。

鉄骨造リノベーションで、気密測定まで行い、その現場の気密性能を確認しているところは、

まだまだ少ないのではと思います！😀

 

今回、こちらの鉄骨造リノベーションのお宅で、

その『気密測定』（住宅のスキマの面積を専用の機械を使って測定すること）を行いました。

 

今回の気密試験で大活躍したのは、４月入社の、池田建設　工事部の新人さん３人です！😆

わが社の断熱・気密のプロ　上司のＫさんの指導のもと、

先月から、気密測定の概要や設置方法の勉強会をして、実習も行い、今日に臨んでいます。📝

午前中から機械のセッティング。

午後いちから、測定開始。

省エネ法の改正が何度かあり、現在、国が定める気密性の基準の数値はありませんが、

定量基準があった時の、いわゆる「次世代省エネ基準」では、

北海道等の寒冷地で、C値（相当すき間面積⇒家にどれくらいすき間があるのか）が ２c㎡/㎡以下

静岡等は、C値が５c㎡/㎡以下でしたので、

池田建設の鉄骨リノベーションでは、北海道レベルの、２c㎡/㎡以下を目標としています！！

測定完了。数値が表示されます。

なんと、Ｃ値が1.5c㎡/㎡。　さらに気密性が良い　という結果になりました！👏

みんなで手分けして、機材を撤収。

その後、この現場の監督から、断熱材の施工のポイント等の勉強会です。

気密性を良くする為のノウハウを、新人さんに伝えていきます。

以前の、お茶工場だったときは、夏とっても暑くて、冬は極寒だった・・・とのお話もあったので、

省エネ外皮基準をクリアして、気密性能も良い　池田建設の鉄骨リノベーション。

　　快適に暮らしていただけそうです。♪♪♪

みなさん、ありがとうございました！

こちらのお茶工場から住宅へのリノベーション気密測定にご興味がありましたらこちらからお問合せください。

　・・・mitsu・・・

 

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